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私が「うつ」の一歩手前になった時のお話

どうも!virgo catです。

いや、まぁ…なんというか…お久しぶりですね(笑)

毎度毎度言っている事ですが、更新が遅れてしまい申し訳ありません…!

 

忙しかった…というのもありますが、この話をしておかないとダメなような気がしたので、そのこともあって放置していました(内容も長くなりそうだったのでなかなか手を付けられず…)

今回の話は前に書いた記事の内容にも絡んできます(今年の抱負を決めた理由になった出来事)↓

virgo-cat321.hatenablog.com

 

というわけで今回は題名の通り『私が「うつ」の一歩手前になった時のお話』をしていきたいと思います(流れが急すぎますが許してください…)

時はさかのぼること1年半程前(2017年6月頃)

私は運転免許を取る為に自動車学校に通い始めました。

私自身「車乗るつもりないし、そもそも買おうと思ってないしなぁ…」という考えだったのですが、父が「仕事に就くんだったら運転免許は取るべきだ!」と言い渋々取ることになったんですよね(まぁ実際運転免許ないと入れない会社ありますし)

と、ここまでは良いとして…。

父はさらに条件を付け加えました。

「何処で働くか決まってないならMT車にしておけ」と。

 

わからない人のために説明いたしますと、自動車にはMT(マニュアル)車AT(オートマ)車の2種類があり、MT車「海外の映画の逃走シーンで上下左右にレバーをガチャガチャ動かしているもの」AT車「レバーにボタンが付いていて上下に動かしているもの」と考えてもらえれば良いです。

それでMT車のレバー操作は何をしているのかと言うと、上り坂や下り坂、もしくはスピードに応じてギアを変えているんですよね。発進の時のギアのままだとガソリンの無駄遣いになるのでスピードが上がるごとにギアを上げていくとかなんとか…そんな感じです。

ちなみにAT車勝手にギアが変わるのでこっちの方が操作が楽で、最近の車は約9割ほどがAT車らしいです。

 

というわけで私は父の言ったとおり、操作が難しいMT車の免許を取ることになりました(ちなみにMT車の免許を取るとAT車の免許も一緒に取ったことになります)

ところが

私はこの後、地獄(←言い過ぎかも?)を見ることになります…。

 

私の担当をした指導員が指導下手だったのです。

始まってまだ2、3回しか運転をしたことがないのに、「こんな事も出来ないのか?」や、まだ教えてもらってないのに「はい、ここではどうするんでしたっけ?」と言ってくるのです。

さらには学校が忙しかった時期なのにも関わらず、「もっと日程増やせないの?」と圧力をかけてくる始末…。

「他の生徒はこのぐらいの日程で来てるのに、君は無理って事はないでしょ?」

学業を優先したかった為、授業数を多く取り、そのおかげで宿題がたくさん出て忙しかったのですが、個人の事情を考えずに担当指導員はそんな事を言ってくるのです。

こんな事を言うと「反論しなかったの?」という意見が出てくると思いますが、反論そして理由を言うことでさえも許さないような威圧をあの人は出していたため、なかなか口に出せませんでした。いえ…既にその時にはもう私の心は折れていたのかもしれませんね。

「こんな事で?」とも思うかもしれませんが、私はストーカー事件の時に一度心を壊してしまっています。

※ストーカー事件について大体の事がわかる関連記事↓

virgo-cat321.hatenablog.com

壊れたおもちゃをボンドでくっつけても、負荷をかけるとその部分からまた壊れてしまうように、私の心は些細なことで壊れるようになってしまっていました。

 

話を戻して…。 

これは後で知った事なのですがその担当指導員、「広報担当」だったそうで…道理で教え方が下手な訳ですよね。

 

そしてこれは「今思い返してみれば」という話なのですが、この時、私は「うつの一歩手前」の状態になっていました。

私、実はローソンのからあげクン(北海道チーズ)」が好きな食べ物ベスト3に入るほど大好きで、買ったときは毎回一個一個味わって食べているんですね。

それで気分転換として自動車学校帰りにそれを買って家で食べてみたのですが…

味がしない

何度食べてもいつも感動していたからあげクン(北海道チーズ)」の味が何故かしないのです。

「もしかして店によって味が違うとかなのかな…?」

その時はそう思っていました。

 

夏休み(2017年8月頃)に実家に帰省し、疲れを癒やしていた頃、母が「最近買ったんだけどね」といって一冊の本を見せてくれました。

それがこちら↓

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

 

 「うつヌケ」です。

過去にうつ病になった人達の話をまとめ、マンガ形式の本にしたものです。

「これからの社会、うつになることもあるかもしれない…」

そう思って私も読むことにしました。

しかし、読み進めていく内に気づいたのです。

自動車学校に通っていた時の自分と似たところがある

と。

ピンポイントで「これだ!」という程ではありませんでしたが、症状が似ている箇所が所々に記載されていたのです(その内の一つが「味がしない」でした)

 

夏休みが終わり、一人暮らしの部屋に戻った頃、私はしばらく自動車学校に行かないようにしてみました。

そして一ヶ月程経った頃、再び同じ店でからあげクン(北海道チーズ)」を購入し、食べてみると…

とても美味しく感じました

本当にあの時食べたものと同じ食べ物!?と思えるほどに美味しく、幸せを感じました。

そうなって始めて私は気づいたのです。

「あぁ、私はうつの一歩手前になっていたのだな」

と。

何故一歩手前という言い方をしているかと言うと、本当にうつになった時は身体が動かなくなったり、あらゆることが楽しく無くなったり、死にたくなったりというような症状が起きるそうで、今回はそこまではいかなかったのでこのような表現をしています(なのでもしかしたら本当にうつだった可能性も…?)

 

冬休み(2017年12月後半)、再び実家に帰省した私は母にこの事を伝えました。

母は「うつヌケ」を読んでいたからか、私の話をよく聴き、そして信じてくれました。

その後、父にも話そうということになり、私は父に「自動車学校に行ってうつになったから夏休み以降自動車学校に行けていない」と伝えました。

すると父は…

「はぁ!?お前、たったそれだけの事でうつになったってメンタル弱すぎないか!?」

と激怒。

父は人生の中でうつになったことがないからそんな事を言ったのでしょう。

私はすぐにうつになった経緯を話そうとしたのですが、この父の言葉にショックを受け、頭が真っ白になってしまい「たったそれだけじゃないし…!」と言った後何も言えなくなってしまいました。

父が去った後、うつ特有の精神状態が作用したのか、私は「もうダメだ…誰も助けてくれない。どうにもならない」と考えてしまっていました。

 

すると数分後、再び父が目の前に現れこう言いました。

「指導員の教え方がひどいなら早めにそう言ってくれたら良かったのに。父さんもすぐに協力したぞ?」

…さっきと言っていることがまるで逆で、何があったのかと思いましたが、どうやら私と父のやりとりを聞いていた母が、私の代わりに状況を説明してくれていたようでした。

そして続けて

「とりあえず、向こうに戻ったら担当指導員変えてもらうように電話してみろ。もし、変えないなんて返事があったら父さんに連絡してな。すぐにそっちに行って指導員変えさせるように殴り込みに行くから」

と優しい顔で言ってくれました。

私はその言葉で泣きそうになり、それを悟られないようにしながら「うん、OKわかった。ありがとう」と返事をしました(父がその場を去った後に涙がこぼれたのでティッシュでぬぐっていましたが(笑))

まぁ…その時のツイートがこれです。

あ、今確認してみたら年末じゃなくて今年初めの出来事だったんですね(笑)そうか…一応今年の出来事…。

というわけで今年の抱負が「無理をしない」だったって訳です。やっと話せましたね…。

 

余談ですが、ツイートを見返していたらこんなものも…↓

これもうあれですよね。完全に精神やられていたから泣いてますよね(笑)今だから笑える話ですが…。

 

結果、自動車学校に行くことすら怖かったり、学校が忙しかったりで、その後すぐには免許取得を再開できませんでしたが、今年の夏休みにようやく出向き、担当指導員も変えてもらって無事、自動車学校を卒業できました。

しかし、新しい指導員の方は本当にいい人だったなぁ…と今でも思っています。

私の日常生活での都合を考えてくれていましたし、教え方も一つ一つとても丁寧でした。やっぱり合う合わないってあるんですね…。

 

そんなこんなで、更新できていなかった理由を話さないといけないよなぁ…と思っていたので今日まで更新できていませんでした。申し訳ありません(やっぱり一から書くの面倒くさかったですね(笑)これは書くの億劫になる…)

 

それで私が最後のまとめとして言いたい事は

苦しかったり、困ったことがあったら誰かに相談しよう!

という事。

まぁ、私の場合「担当指導員ってこんな感じなんだな…」と思ってしまっていたり、「味を感じなくなっていた」事に気づかなかったので相談もなにもその頃は出来なかったのですが…(笑)

あと、父のように話を聞かずに相談に乗ってくれないような事もあるかもしれませんが、やっぱり一番は「最初は確実に理解をしてくれる人に相談する」事が大事だと思います(私の場合は母)

理解者がいるというのはとても心強い事です。

…まぁしかし、父には相手の話をちゃんと聞くという所をしっかりして欲しいとは思いますね~(笑)ちゃんと聞いた上で怒っても遅くはないわけですし…。

 

というわけで長くなりましたが、まぁそんな感じです。

あのストーカー事件があって以来、私の精神はかなり脆くなってしまっているので、これからもそういうことが時々あるかもしれません。

そのことでブログや動画、ツイッターの更新が遅れた時は申し訳ありません(もう先に言っておきます)

ですが、その時は黙って見ている…ではなく、何でも良いので声をかけてくれるとこちらとしても元気になれるのでそうして下さると幸いです(かまちょみたいですけどね(笑))

 

そんな訳で今回はここまで!この調子でブログを再開できたら良いな…。

それでは!さようなら~