virgo catの日常生活を伝えるブログ

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卒業式

「卒業」

それは、物語の終わりであり、また次の章へ続く中間点である。

本の物語に終わりがあるように、人生にも何かの終わりが来る。

しかし、それが終わったからと言って、「すべてが終わり」ということはない。

「始まりがあれば終わりがある」ように、終わりがあればまた始まりもある。

時に、後ろを振り返ろう。

自分が苦しくなったときや、こんな人生もう嫌だ、と思った時にきっと生きる糧になるはずだ。

しかし、後ろには思い出があるばかりで、それ以外には何もない。

その時に思ったあつい感情は、その時にはそっくりそのままよみがえるわけではない。

だから、前を向こう。

今をしっかりと生き、悔いの残らないように。

そうだ。

私たちの人生はこれからだ。

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どうも、virgo catです。

始まり方がいつもと違って、びっくりした人もいるかと思いますが・・・(笑)

はい!そうです。題名のまんまです。

卒業式が今日、2014年3月9日にありました!

いやぁ、早かったですよ。

まさか自分が今、この立場にいるなんて信じられませんからね。

と、言うわけで、私の学校の卒業式の様子を書いていきたいと思います。

 

登校時

指定の場所に集合。

そこで、コサージュを付けたり、歌の練習をしたり・・・。

体育館の下の建物なんですけど、そこから階段を上って・・・。

思えば、入学式の時もここから入場したんですよねぇ・・・・。

卒業式

吹奏楽部が、この曲でお出迎え!

 
SEKAI NO OWARI「RPG」 - YouTube

 そういえばこの曲、学校の朝会の日の朝に流れてたんですよ(笑)

今気づきました(笑)

そして、着席。

やっぱり入学式を思い出してしまう。

教頭先生が式の始まりのあいさつをして、校歌斉唱・・・のはずなんですが・・・。

司会の先生が言った言葉。

「え~、校歌は1番から36番までお歌い下さい」

 ・・・っ!?

は!?

私たちの学校の校歌ってそんなに歌詞あったんですか!?

「失礼いたしました。3番までお歌い下さい」

どうやら間違いだった様子(笑)

というかそんなに歌詞あったら「さとうきび畑」の11番までの歌詞より時間かかりますって(笑)

最後の校歌を歌った後は、いよいよ卒業証書授与!

冷たい人間と思われるかもしれないですが、このときは泣きませんでした。

いや!泣けませんでした。

一応、隣の人が泣いててちょっとばかし心が揺れました。

その後、いろいろな挨拶があって、在校生による合唱!

 
流れゆく雲を見つめて - YouTube

人数が多いからなのか、それとも大会までいった2年生がいるからなのかわかりませんが・・・。

とても、上手く聞こえました。

でも、意外と卒業生ってこんな気持ちになるのかもしれませんね。

・・・泣きませんでしたけど。

なんだか、大きく心が揺れないんですよねぇ・・・。

 

そして、私たちの出番!やっぱりこの曲でした!

 
旅立ちの日に - YouTube

授業で教えてもらったんですが、もともとはこの歌「影森中学校」という学校の校長が、サプライズで作った歌だったそうです。だからこの歌を歌った最初の人は、影森中学校の校長「小嶋 登」さんだそうです。

 
初演 合唱曲「旅立ちの日に」 作詞:小嶋登さん 作曲:高橋浩美さん - YouTube

小嶋さんは今から3年前に急性心筋梗塞でお亡くなりになられました。

しかし、天国で今もこの歌が歌われていることがわかったら、きっとうれしく思うのでしょうね。

 

私たちが歌い終わった後は、最後に全学年で合唱をしました。

 
歌詞付き 合唱 あなたに会えて・・・ - YouTube

「あなたに会えてよかった。だから今の私がいる・・・。」

いい歌詞ですよね。

ただ、ここでも泣かず。

泣いてもいいんですけどねぇ・・・。

 

「4つの拍手」を終わり、卒業式は幕を閉じ・・・たと思ったのですが!

終わった後、そのまま体育館でスクリーンに「思い出の写真」が出てきました。

これ、推薦者の人たちが作ったんですよねぇ。

あぁ、私は参加してません。忙しかったもので・・・。

そして最後に、1、2年のころに離任していった先生たちからのビデオレターが!

懐かしかったですよ。そこでようやく涙が少し出てきたのですがそこでストップ。

もう、これは泣かないかな、と思った次の瞬間!

動画の最後の最後に、推薦者の人たちが入れたと思われるメッセージが。

内容はあまり覚えていないのですが、これだけは覚えています。

「今、ここにいる私たちの出来事も一瞬で、これからは逢うことはありません」(←すいません、やっぱりよく覚えていません。でも、こうゆう感じのことが書かれてありました)

とどめの一撃と言わんばかりに心に刺さって、笑顔で見ていたのに泣いてしまいましたよ(笑)

ただ、思いっきり泣いてしまうと声が出てしまうので、少し抑えましたが。

やっぱり私、涙もろいですね(笑)

でも、「おおかみこどもの雨と雪」を見に行った時も感動しましたが、全然涙が出なかったんですよね。

この学校に何も感じていないようで、やっぱり何か感じていたんですね。

ちなみにKさんも推薦者のうちの一人で、あとから聞いたんですが「最後のメッセージ自信作なんだよね」と言っていました。まんまとかかってしまいました・・・。

 

こうして退場。

外で先生を中心に学級で円になって1本締めをやりました。

これで、クラスで一緒に行動したのも最後になりました。

そういえば、この前ムードメーカーSさんと約束していて「私が撮った風景写真を見せる」ということだったんですが、今日その写真を持って行って渡しましたよ。最後にそれぞれ楽しかったね~と話をして、別れました。

その後、先生の所に行って「1年間ありがとうございました」と伝えました。

いろんな人と写真を撮って、それぞれ別れ・・・。

最後に悔いの残らないようにあの人にお礼を言いに行きました。

Yさんです。

ストーカー事件の時に相談にのってくれた人です。

ずっと言ってなかったので、すっきりしました!本当に良かったです。

それからお互いに「これからも頑張って」といい、別れました。

名残惜しかったですが、学校から出て家へ帰りました。

大丈夫。それぞれ別れ(分かれ)ても思いだけはずっと心の中にあります。話す人とは話しましたし、同窓会でまた会えばいい話ですよ!

こうして、私の人生の区切りが一つ付きました。

 

というわけで、私たちの学校の卒業式の様子を書いていきました。

何年か経ってこの記事を見たとき、私は何を思うんでしょうねぇ・・・。

それでは!また次の記事でお会いしましょう。さようなら~